象徴的なイベントSwatch Nines Snow 2025は、アスリートの進歩、創造性、仲間意識という壮大なテーマを見事に形にし、アクションスポーツで最も感動的な大会としての評判を確固たるものとしてきました。
美しいシルトホルンにて、4月7日から12日まで開催のSwatch Nines Snowには、Nico Vuignier、Mia Brookes、Patti Zhou、Kaishu HiranoといったSwatch Proteamのアスリートのほか、Swatch CanadaのアスリートのBrooke D’HondtやMax Moffattなど、世界クラスのスキーヤーやスノーボーダーが50名以上集まるという最強ラインナップが揃いました。
絶好の天候の下、スイスアルペンの手つかずの自然を背景にした壮大な競技の場として、ミラーや精密に設計されたレールなどの革新的な機能を備えたビッグエア用の巨大なBig Air Jumpが用意され、世界最高レベルのトリックが披露され、雪上での比類ない創造性とスキルが発揮されました。
今週のハイライト：
Øyvind Kirkhus（スノーボード、ノルウェー）が世界初のスノーボードのトリック、スイッチバックサイド クワッド1620に成功
Luca Harrington（スキー、ニュージーランド）が過去のスキーヤーの成功例が3回しかないスイッチ トリプルコーク1980 エスコに成功
Vincent Veile（スキー、ドイツ）がドイツ人初かつ史上3人目となるクワッドコーク1800に成功
ティアドロップレールのヘビーアクションでは、Mia Brookes（スノーボード、イギリス）、Max Moffatt（スキー、アメリカ）、Lyon Farrell（スノーボード、ニュージーランド）、Kirsty Muir（スキー、イギリス）といった選手たちが驚きのトリックを披露
Mia BrookesはCAB900テールから50-50まで信じられないほどのトリックをいくつも成功させ、出場アスリートの中で最も注目を集め、「ベストトリック」のタイトルを獲得しました。Miaは、この感動的な才能を披露する直前には、ワールドカップで500ポイントを獲得しSnowboard Park & Pipeの総合タイトルを手中に収め、北京、クラーゲンフルト、ラックスなどの7大会で表彰台に上り、ビッグエアとスロープスタイルの両方の分野で並外れたスキルを発揮するというセンセーショナルなシーズンを迎えていました。
Swatch Nines 2025は包括的な精神に忠実に、あらゆるタイプのアクションスポーツのアスリートの創造性を受け入れてきました。。Swatch ProteamのスターであるSam PilgrimとErik FedkoはMTBのマジックを披露し、Matthias DandoisはBMXの優れた才能をコースで発揮しました。ハワイのサーフィン界にさえセンセーションを巻き起こすNoah Beschenもそのコースで腕試しをしてエキサイティングなひと時を過ごしました。スウェーデンのフリースタイルスキーの天才と言われるSwatch Proteamの新人Jesper Tjäderは、信じられないほどのエネルギーをもってこのイベントに登場し、存在感を放ちました。ケガのため、出場はしなかったものの、すべてのアクションをカメラレンズにとらえることにその創造性を注ぎ、このイベントに対するユニークな視点を与えました。このイベントには、フリーライドスキーヤーの新星のMila De Le Rueや、スケートボードストリートの権威のGustavo Ribeiroも参加し、その天性を存分に発揮しました。
Swatch Nines Snow 2025は、レコードブックに新たなエントリが書き加えられ、当日は大勢の熱狂的ファンが感嘆の声をあげ、建造されたコースのディスプレイに改めて驚かされる大会となり、Swatch Ninesの次章の感動的な舞台となりました。そしてSwatch Nines Surf 2025は、2025年6月23日から25日までWaco Texasで開催される予定です！
なお、ファンの皆様には、イベントをまとめた公式動画や、アスリート版の編集、舞台裏映像などを通して、Swatch Nines Snow 2025のマジックを追体験していただけます swat.ch/Swatch_Nines_Snow_2025。
